マカオ特別行政区政府行政法務局の陳麗敏局長は5日、「マカオ特別行政区政府は『一国二制度』政策と基本法を厳格に堅持していく」と表明しました。
「一国二制度」及び法律秩序発展ビジョン国際シンポジウムが5日マカオで開幕しました。陳麗敏局長は開幕式で挨拶し、「グローバル化の進展がもたらしたチャンスと課題に直面し、マカオは法律制度を更に強化すると共に、その連続性を確保する原則の下で、絶えずそれを整備し、法律の質と効率を高めることの必要性を認識している」と述べました。
シンポジウムでは、ドイツや、オーストラリア、カナダ、ポルトガル、イギリス及び中国大陸と香港・マカオ地域からの代表およそ200人が、3日間にわたる会議期間中、自治制度の比較分析や異なる法律体系の発展及び相互の影響などのテーマをめぐって討議することになっています。(翻訳:周莉)
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