イランの核交渉最高責任者であるラリジャニ最高安全保障委員会事務局長は5日、「イランは核兵器を製造するつもりはない、と何回も表明している」と述べました。
ラリジャニ事務局長はこの日、イランを訪問中のイラクのイスラム革命最高評議会の指導者ハキム師とともに記者会見に出席した際、「イランの核計画は全く民生用のものである。IAEA・国際原子力機関の査察回数の増加につれて、この事実はますます明らかになっている」と述べました。
ラリジャニ事務局長はさらに、「イランにとって、核エネルギーの利用が必要であり、核技術の習熟に引き続き努力する。同時に、イランは依然として、交渉を通じて核計画の問題を解決するよう希望している」と強調しました。(翻訳:玉)
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