日本の「朝日新聞」が5日掲載した記事によりますと、日本の麻生太郎外相は3日京都で講演し、この中で「アメリカがイラク戦争の後に行っている占領政策は非常に幼稚であり、その統治政策によって、現在イラクの治安情勢が悪化している」と指摘したということです。
この報道によりますと、イラク戦争問題をめぐって、日本の久間章生防衛相が1月24日の記者会見で、「ブッシュ大統領は、イラクが大量破壊兵器を持っているということでイラク戦争を発動したが、この判断は間違っていた」と述べたということです。
外相と防衛相という2人の日本の閣僚が相次いでアメリカを批判したことは、今後の日米関係に深刻な影響を与える恐れがあると見られています。(翻訳:胡徳勝)
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