中国の儒教文化の創始者・孔子がどういう姿だったのかについて、多くの儒教文化専門家と孔子愛好家が興味を持っています。このほど、陝西省民間十大宝物の募集が行われ、民間コレクターが所有していた孔子の青銅像が関係者の注目を集めています。
この青銅像は高さ30センチ、重さ4.5キロで、座禅のポーズをとっています。また、耳が大きく、前歯が口から出ています。これは古い文献の記録と全く同じです。
ここ数年、儒教ブームの影響を受け、全国各地の孔子廟に保存されいるさまざまな孔子像が出ていましたが、こんな精巧なつくりのものはやはり珍しいです。また、専門家の鑑定の結果、この青銅像は明の時代の作品だとわ かりました。
(翻訳:黄競)
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