香港特別行政区の曾蔭権行政長官は1日、第3回特別行政区長官選挙に立候補して再選を目指すことを表明しました。

　曾蔭権行政長官はこの日行われた記者会見で立候補を表明し、引き続き政権を担当する理念と目標を発表しました。曾蔭権行政長官はさらに「もし再選されれば、対外開放する特別行政区政府を作る。また、民衆の利益を政策制定の基礎に据え、香港の経済発展を推し進める。特別行政区政府は投資を増やし、インフラ施設の建設を拡大し、就業機会を増やし、民衆に良好な生活を与える」と語りました。

　第3回香港特別行政区政府行政長官選挙は3月25日に行われ、次期行政長官は今年の7月1日に就任する予定です。（02/01　翻訳：殷絮）