中国科学技術省国際協力局の責任者は30日、「現在、中国は国内の漢方薬の資源を統合して、政府・非政府ルートを通じて漢方医薬に関する国際協力を推し進める」と述べました。
北京で行われている全国科学技術活動会議によりますと、2007年、漢方薬の国際科学技術協力計画が中国国際科学技術協力の重点となっており、今後、世界各国の人々が漢方薬の効果を体験することができるとしています。
漢方薬の国際科学技術協力計画によると、中国は今後、各国と協力して、精神病や心臓脳血管病、ガン、エイズなど難病の漢方薬による治療、予防の臨床研究に取り組み、国際市場に相応しい現代的な漢方薬の研究開発に力を入れるということです。また、そのための臨床研究センターや共同実験室の設立にも力を入れていきます。(01/31 翻訳者:劉叡琳)
|