国連のパン・ギムン事務総長は30日、中国とアフリカ諸国が協力パートナーシップを発展させることに賞賛の意を示し、中国の発展経験を学ぶようアフリカ諸国に呼びかけました。

　パン事務総長は30日、エチオピアの首都アディス・アベバで記者会見を開き、「中国はすべてのアフリカ諸国と協力パートナーシップを発展させることに取り組んでいる。去年11月、中国の北京で開かれた中国・アフリカ協力フォーラムの首脳サミットは重要で素晴らしいものだった。アフリカ諸国はこのフォーラムから中国の経済発展や政策策定の経験を学び、諸外国と良好な関係を保つことを望んでいる。世界のほかの国も中国とアフリカの協力パートナーシップを学ぶべきだ」と語りました。

　パン事務総長は第8回アフリカ連合首脳会議に出席するため、29日にアディス・アベバ入りし、30日にケニアを訪問するということです。（01/31　翻訳：劉叡琳）