中国の出版物に対して、企画から制作、発行、アフターサービスなどまでの管理を強化するため、中国国家新聞出版総署は、このほど、今年を「出版物品質管理年」にしました。
これにちなんで、中国編集学会や、人民出版社など有名な出版社36社が29日、全国に対して「誤りに宣戦しよう」と呼びかけました。また、品質に問題がある出版物を社会に出さないことを確認しあいました。
報道によると、国家新聞出版総署は、1993年から毎年、出版物に対して抜き打ち査察を行ってきました。その結果、毎年、青少年向けの図書や小中学校の教材も含めて、問題があるものが全体の7割以上を占めています。また、辞書類の問題がもっとも多いということです。(翻訳:鵬)
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