中国西北部にある甘粛省蘭州市で国際太陽エネルギー応用技術育成班の卒業式が行われ、アルバニア、パキスタン、フィジー、マリなど25カ国からの36人の研修生が中国商務省が発行したこの育成班の卒業証書を受け取りました。
甘粛省科学院自然エネルギー研究所の所長で、国連工業開発機関国際太陽エネルギー技術促進譲渡センターの責任者である喜文華氏は「太陽エネルギー応用システム、太陽熱湯沸かし器、太陽熱カマドと太陽熱ハウスなどの技術が今回の主な授業の内容だ」と語りました。
中国は太陽エネルギーなどのリサイクル資源を重視しており、この分野の知識と経験を発展途上国と共用するため、中国で海外研修生の育成班などを設けていて、今では蘭州が発展途上国の太陽エネルギー教育センターとなっています。(01/26 翻訳:殷絮)
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