インドの有力紙であるヒンドゥスタンタイムズ紙は「中国経済の急速な発展によって、多くの米国の親達は子供に中国語を勉強させたり、中国語ができる家政婦を雇用したりして、自分の子供の競争力を高めるよう努めている」と報道しました。ニューヨークアジア協会のマイクレーウェン副会長は「今、中国語学習熱がアメリカで非常に広まりつつあり、中国語は辺鄙な地区の人々でさえ学ぼうとする言葉になった」と話しました。

　このブームの影響を受け、アメリカの多くの学校は学生の中で日増しに高まっている中国語学習のニーズに対応することができません。マイクレーウェン副会長は「親たちもビジネス学校も中国を大きなチャンスと見ているが、どこから優れた教師を招くかが問題になっている」と述べました。また、「現在、アメリカの学校で中国語を勉強している学生は2万5000人から5万人いる。もし、連邦政府からより多くの助成金が出れば、中国語を学ぶ人はより多くなるだろう」と述べました。

　（翻訳：黄競）