中国公安部出入国管理局の李長友副局長が25日、北京での記者会見で、来年の北京オリンピック開催中、IOC・国際オリンピック委員会が発行した身分識別のIDカード所持の関係者はカードの有効期間中、ビザなしで中国に出入国できる、と明らかにしました。
李長友副局長は記者の質問に答えた際、「オリンピックの招致に成功した後、中国政府はオリンピック開催の慣例とルールに基づいて、海外からの友人に便宜を与えると重ねて表明した。国際オリンピック委員会が発行したIDカード所持の関係者は、北京オリンピック期間の前後1ヶ月にわたって、ビザなしで中国に出入国できる。また、北京オリンピックの準備作業をするため中国に出入りする関係者にも、1年間有効のビザを発給する」と話しました。(翻訳:姜平)
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