アメリカのブッシュ大統領は23日国会で、2007年一般教書演説を行い、引き続きイラクへの軍隊増派政策について説明しました。
ブッシュ大統領はその中で、「イラクでは必ず勝利を得なければならない。そのために、イラクに2万人あまりの軍隊を増派し、現地の治安を維持する。また、これからの5年の間に、世界のテロ取締りの圧力を軽減するために、更に9万2000人の軍隊を増設する」ことを明らかにしました。
一方、国内問題について、ブッシュ大統領は、代替エネルギーを開発し、国内のガソリン消費量を減少し、石油輸入への依存度を下げること;医療保険制度を改革し、低所得者を支援すること;また、国内の不法移民問題などを適切に処理するため、「総合移民改革」計画を採択するよう国会に求めました。(翻訳:周莉)
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