「中国経済フォーラム」が18日、中国の天津市で開催されましたが、フォーラムに参加した専門家は、現在、エネルギーの利用効率を高めることが、経済の健全な発展とエネルギーの安全性を保障する上で、避けては通れない道だという点で共通認識に達しました。
IEA・国際エネルギー機関のクロード・マンディ事務局長は会議の席上、現在の発展の勢いからすると、2030年には、ガソリン、石炭、天然ガスなど再生不可能なエネルギーの全世界での総需要量は50%増加する見込みだと述べました。
専門家たちは、エネルギーの利用効率を高めることは、プロジェクトの初期建設段階ではコストが割高になるものの、エネルギー利用効率の向上により、その投資資金はしだいに回収できるものと見ています。(翻訳:王小燕)
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