中国ラジオテレビ映画総局映画局の責任者は18日、北京で、「若手映画監督支援計画をスタートさせ、賈樟柯(ジァ・ジァンクー)、王小帥(ワン・シャオシュァイ)、張揚など16人の若手監督を初めての支援対象に選んだ」ことを明らかにしました。
この支援計画をスタートさせる目的は若手監督が優秀な映画作品を製作することを励ますためであり、計画に選ばれた監督が次に製作する映画に50万元を支援するということです。
今回選ばれた16人はここ数年の間に、国内や海外の大きな映画祭で賞を獲得した監督です。このうち、賈樟柯(ジァ・ジァンクー)は映画『三峡好人』で第63回ベネチア国際映画祭で最高賞の金獅子賞を獲得しました。また、王小帥(ワン・シャオシュァイ)は第58回カンヌ映画祭で審査員賞を受賞した映画『青紅(シャンハイ・ドリームズ)』の監督です。
(翻訳:謝東)
|