タジキスタンのラフモノフ大統領一行は17日夜、専用機で中国の海南省三亜市に到着し、5日間にわたる訪問を始めました。この日の夜、ラフモノフ大統領は海南省の羅保銘省長代理と会談しました。
会談で、ラフモノフ大統領は「タジキスタンと中国は、友好善隣関係があり、戦略パートナーでもある。中国がタジキスタンの観光業発展を援助することを希望する。タジキスタンは、中国から観光施設の建設における経験を学びたい」と語りました。
羅保銘省長代理は、ラフモノフ大統領に、ここ数年間の海南省の経済、特に観光業の発展状況を紹介しました。羅保銘省長代理は「2006年には、61万人の海外観光客が海南を訪れた。海南は、両国の協力に貢献したい」と述べました。
ラフモノフ大統領は15日から中国への公式訪問を始め、三亜市訪問の前には、長江の山峡を訪問しました。
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