中国とASEAN・東南アジア諸国連合の結合部である広西チワン族自治区は、去年、氾北部湾経済協力構想を打ち出し、ASEAN諸国から積極的な反応と評価を受けています。
汎北部湾地区とは、環北部湾の中国、ベトナムや、海を隔てあっているマレーシア、シンガポール、インドネシア、フィリピン、ブルネイなどの国を含む地域を指します。汎北部湾経済協力構想は、海上輸送の強みを生かし、臨海工業を発展させ、資源をともに開発して臨海都市の発展を促すためのものです。
2005年、広西チワン族自治区の汎北部湾六ヶ国との貿易額は11億6000万ドルに達し、対ASEAN貿易額の95%以上を占めているということです。(01/18 翻訳:劉叡琳)
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