中国農業省は16日、黄河の漁業資源を保護するための特別機構の設置を発表しました。
この黄河漁業資源管理委員会という名称の機構は、黄河の全流域の漁業資源保護の強化を担当します。
それによりますと、今後、農業省は、黄河では、区間に分けて休漁制度を実施すると同時に、保護区を設置したり、その数を増やすことにより、絶滅の危機に瀕した魚類などをを守り、さらには、人工育苗のために黄河に稚魚を放流し、魚類などの品種と量を増やしていくことにしています。
黄河は中国第二の川で長さは5000キロ余りあります。人類の活動と自然的な要素の影響により、黄河の漁業資源はこれまでかなり減ってきているのです。(翻訳:王小燕)
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