税関総署は14日、2006年の中国の原油輸入量が1億4500万トンで、輸入額は664億ドルを超え、輸入量は2005年より1836万トン増(約15%増)、輸入額は187億ドル増(39.2%増)になったと発表した。1トン当たりの輸入額は340ドルから458ドルになり、118ドル増だった。
中国は2003年以来、米国に次ぐ世界第2位の石油消費国となったが、現在は石油輸入国としても米国と日本に次ぐ世界第3位となった。
国土資源部石油・天然ガス資源戦略研究センターの車長波副主任は14日、次のように述べた。
中国の原油輸入量は年々増加しているが、国産原油の増加も早まっており、今年は1億 8500万トン以上、去年は1億8100万トンを生産した。このデータから中国の原油の対外依存度は44%前後になると予想される。2005年の対外依存度は42.7%だった。(編集AY)(人民網日本語版)
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