第7回中日韓首脳会議がフィリピンのセブ島で行なわれた後、1日、共同コミュニケが発表され、三ヶ国の首脳は相互尊重と理解の下で、地域の安定と発展のために政治上の相互信頼を強めていくことで合意しました。
三ヶ国は声明の中で、「未来に向けた協力の強化は、三ヶ国の国民の根本的かつ長期的利益に合致するだけでなく、アジアの平和、安定、繁栄にとっても重要な意義を持つ。三ヶ国の指導者は常に交流を保ち、外交官同士の交渉の場を確立すべきだ」と表明しています。
温家宝首相は会議で「朝鮮半島の核問題をめぐる六カ国協議は、平和的解決の効果的なルートであり、各国が東北アジアの新しい情勢を作る重要な場でもある。中国は日韓と共に、各方面の活動をうまくやり遂げて、成果を勝ち取るように努力していく」と述べました。(翻訳:木子)
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