中国外務省の劉建超報道官は14日、記者のインタビューに答え、「軍需品貿易において、中国は一貫して、責任のある厳粛な態度を取っている」と述べました。
アメリカのアテネ駐在大使館を襲撃したロケット弾が中国製だという報道に関するコメントを求める記者の質問に対し、劉建超報道官は、「中国は、関係の報道を承知している。中国政府は一貫して、外交代表機構やそこで働く人々に対する武装襲撃に反対している。記者の質問に関しては、具体的な状況がまだ分からず、中国側も関係方面からの連絡を受けていない」と述べた上で、「軍需品貿易について、中国政府は一貫して、責任のある厳粛な態度を取っている。主権国家との間だけで軍需品に関する協力を行い、関係国の主権と地域の平和と安定を維持する原則を堅持している」と強調しました。
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