ソマリア暫定政府の高官は9日、「アメリカ軍がこの日再び、ソマリア南部に隠れている『アルカイダ』のテロリストに対して空爆を実施した」と述べました。
この高官はこの中で、「この日の空爆は、首都モガディシオの西南350キロにある町で行われた。目撃者によると、空爆で27人が死亡した。今のところ、米軍の今回の行動が当初の目的を達成したかどうかは分からない」と述べました。
一方、国連の報道官は9日、「国連のパン・ギムン事務総長は、アメリカ軍がソマリア南部で行った空爆によって衝突がエスカレートする可能性があり、関心を寄せている。空爆で民間人の死傷者をもたらす恐れがあることに遺憾の意を表す」と語りました。(翻訳:王玉華)
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