中国公安省の武和平報道官は9日、「国際協力を強化し、強力な措置を講じて、テロ組織とテロリストの一掃を断固継続していく」と強調しました。
中国北西部新疆ウイグル自治区の公安当局はこのほど、テロ組織「東トルキスタン・イスラム運動」の訓練キャンプを壊滅し、テロリスト18人を射殺し、17人を拘束し、また一部の武器と弾薬を押収しました。
これを受けて中国公安省は「中国政府はいかなるテロ活動にも反対する。中国のテロ対策は事前の予防に力を入れ、自主的に行動を取り、効率的に処置し、また国際協力を強化することである。テロ組織とテロリストの断定では『刑事訴訟法』、『国家安全法』および関連の国際条約が法的根拠となっている」としています。
国連は2002年に「東トルキスタン・イスラム運動」をテロ組織に断定しました。(ジョウ)
|