チャドのデビ大統領は、4日ヌジャメナで中国の李肇星外相と会談しました。また、5日、李肇星外相はチャド駐在中国大使館の開館式典を主催し、この式典にチャドのアラム・ミ外相が出席しました。
会談の中で、李肇星外相は中国との国交を回復し、両国の関係正常化を実現させたデビ大統領の決定を高く評価した上で、「国交回復以来、両国の関係は急速に発展し、経済や教育、農業、医療衛生などの分野における協力で進展が見られた」と述べました。
これに対し、デビ大統領は、「国交回復は両国人民の根本的な利益に合致しており、一連の協力協定は双方の協力強化の強い願いを表したものだ」と述べました。(訳者:董燕華)
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