中国が開発した世界最大で、最先端の技術をもつ圧力15000トンの水圧機が、30日のテスト運転に成功しました。

　この日、曾培炎副首相は祝電を送り、「この超大型水圧機のテスト運転の成功と操業開始は、中国が1958年に万トン級水圧機の開発に次ぐ、また一つの大きな成果である。これは、大型鍛造物の生産に重要なハート条件を提供したことになり、電力、冶金、石油化学工業と船舶業界の設備製造のレベルアップ、そして大型装備製造業の振興を速める上で大きな意義を持っている」と述べました。

　関係者によりますと、新たに製造された15000トン級水圧機の操業開始によって、毎年、中国では鍛造物の生産高は７万トン増え、生産額が4億元に上るとされています。