中国が独自に開発した初めての地域路線用ジェット旅客機・ARJ21の機首部分が完成し、このほど旅客機の組み立てをする会社に運ばれました。
計画では、ARJ21は2009年までに実用化されますが、現在までに、あわせて71機の受注があります。
ARJ21は、中国が独自の知的所有権を持つ、初めての地域路線用ジェット旅客機です。関係者によりますと、ARJ21の設計は、国際的レベルに達しています。地域路線用旅客機でもっとも幅の広い客室を持つほか、中国西部の高原地域での離着陸や、状況が複雑な航路の運航に適応するのが特徴だということです。
なお、地域路線用旅客機とは、座席数が100席以下の旅客機です。(翻訳:鵬)
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