国連の外交官によりますと、意見の食い違いはロシアと西側諸国の間にあり、ロシアのチュルキン国連大使は「ロシアは、決議案に盛り込まれたイラン核計画の関係者の海外旅行禁止という内容の取消しを要求すると共に、決議案にある資産を凍結されるイラン人のリストに異議を唱えた」と述べました。