中国の唐家セン国務委員は18日、北京で、「中国は各分野における韓国との協力を強化していくつもりだ」と述べました。
これは唐家セン国務委員が、韓日文化交流会議のキム・ヨンウン・(金容雲)委員長と韓中友好協会のパク・サムグ(朴三求)会長らの一行と会った際に述べたものです。唐家セン委員はその中で、「当面の複雑で変化が激しい国際状況の下で、中韓両国は戦略的な意思疎通と協調を一段と強化し、地域の平和と発展のために寄与すべきだ。双方は来年の中韓国交樹立15周年と中韓交流年を契機に、各分野における両国関係の発展を促進させ、素晴らしい未来を共に切り開くことを希望する。両国は東アジアにおける重要な国だ。中国は日本や韓国と共に努力し、文化を含む各分野における三カ国間の交流と協力を促進させていくつもりだ」と述べました。
これに対し、キム・ヨンウン委員長とパク・サムグ会長は「韓国は、文化や、経済など各分野における中国との交流と協力をさらに促進し、韓国と中国、日本の3カ国の協力を促進させるために引き続き努力していく」と述べました。 (訳者:董燕華)
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