ソマリア暫定政権のゲーディ首相は7日、ナイロビで、「ソマリアは、国連安保理が6日採択した、アフリカ連合とIGAD・東部アフリカ政府間開発機構に委託してソマリアに平和維持部隊を派遣するという決議を歓迎する」と述べました。
ゲーディ首相はこの日の記者会見で、「ソマリア戦争が一触即発の重要な時期に、国連はこの決議を採択したことは重要な意義を持っている」と述べました。
ゲーディ首相は、アフリカ連合と東部アフリカ政府間開発機構に対して、平和維持部隊の進駐の準備を行うよう呼びかけると同時に、「平和維持部隊の進駐に反対するいかなる個人と組織に対しても、国際社会とソマリア暫定政権は厳しい措置を取る」と強調しました。
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