中国税関が5日明らかにしたところによりますと、今年の1月から11月までの11ヶ月間で、中国全土の税関からの関税収入が5600億元にのぼり、去年の同じ時期に比べ17.7%増えました。
WTO・世界貿易機関に加盟して以来、中国は公約を守り、関税のレベルを少しずつ引き下げ、対外開放を積極的に拡大していますが、それにつれ、対外貿易が日増しに活発化し、年間輸出入額は世界第三位になりました。特に、対外貿易での中国の輸入額は二桁の安定した成長を保ち、関税収入の大きな収入源となりました。2006年は、投資、消費と輸出の高い伸びが輸入の急速な増加を促し、関税収入の継続的な高い伸びを実現しました。予測では、全国の関税収入は6000億元を突破する見込みです。
|