エアバス社の親会社であるEADS社は1日に声明を発表し、エクストラワイドボディを採用したA350XWB型機の開発プロジェクトを来年から開始すると正式に宣言した。新華社が伝えた。
声明によると、EADS社は2007年~2014年までの期間、A350XWB型機の研究・開発を行うという。同プロジェクトに使われる資金は100億ユーロ。
A350XWB型機の座席数は250~350席。今後20年間における同クラスの旅客機の発注数は5700機と予測されるほか、100席以上の民間機市場におけるシェアは41%と見込まれ、ライバルであるボーイング社の787型機に対抗する形となる。
エアバス社は同日、A350XWB型機の第一機は2013年に引き渡されると発表した。(編集SN)
「人民網日本語版」より
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