香港特別行政区政府の曾蔭権行政長官は、1日、香港のこれからの発展戦略は、貨物、資金流通及び情報交換の分野で、大陸との協力を強化し、中国の5ヵ年計画のもたらす発展のチャンスを掴まえて、国際的金融と貿易及び海運の中心的な地位を保つことにあります。
これは、曾蔭権行政長官が1日、「香港経済サミット2007」の昼食会で述べたものです。曾行政長官は、その際、「香港は、先進的な技術を利用して、出入国の手続きを簡素化させ、大陸における香港金融機構の市場参与の能力を高め、金融監督における双方の協力を強化し、香港で取り扱われる人民元業務を拡大する。また優秀な人材を誘致する計画を拡大し、世界、特に中国大陸の優秀な学生を多く募集する」と述べました。(翻訳:春生)
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