ブルガリア国営電力会社とロシア原子力発電所建設会社は29日、ブルガリアのベレネ原子力発電所のために、2つの1000メガワットの軽水炉を建設する協定に調印しました。
ブルガリア通信によりますと、この2つの軽水炉は、ドナウ河畔にあるベレネ島に建設され、1つは6年半以内に、もう1つは7年半以内に完成する予定です。
ブルガリア国営電力会社のベルコフ社長は調印式の後、「この2つの軽水炉は、IAEA・国際原子力機関の基準に完全に符合し、60年間使用できるように設計している。完成すれば、ブルガリアのエネルギー供給を保障するとともに、経済発展を促進し、国の競争力をも向上させることができる」と述べました。(翻訳:玉)
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