中国国務院台湾事務弁公室の李維一報道官は29日の記者会見で、「現在、台湾海峡両岸の春節と祝日のチャーター便の運行はすでに実現したが、大陸側は、その週末化と常態化を推進させ、両岸の全面的で、直接の通航の早期実現を希望する」と述べました。
まもなく行なわれる新たな春節のチャーター便の運行について、李維一報道官は、「両岸はすでに3回にわたって春節チャーター便の運行を行なった。これを基礎に、次回のチャーター便の運行はより成熟になっており、その運行を引き受ける航空会社は乗客によりよいサービスを提供できるようになるだろう」と述べました。
両岸の民間航空業界の努力によって、両岸は、すでに、春節など4つの伝統的な祝日にチャーター便の運行を決定しました。両岸の交流が絶えず拡大されるにつれて、毎年、300万人を超える 台湾同胞が両岸間を往来しています。直接通航の実現は両岸同胞の差し迫った要望となっています。
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