中国外務省の姜瑜報道官は28日北京での記者会見で、6カ国協議参加の中国、朝鮮とアメリカの首席代表が28日午後、北京で会合し、二国間交渉と三国間交渉を行ったと発表しました。
姜瑜報道官は、「中国側は、対話と交渉を通じての朝鮮半島の非核化実現を一貫して主張し、関係各方面がチャンスを逃さず、柔軟で実務的態度をとり、共同声明の全面的実施に条件を作り出し、協議の成果取得を促すよう期待している。中国側はこれからも各方面と意思の疎通と協調を保っていく。具体的な再開期日については各方面はいま協議中である」と語りました。
伝えられるところによりますと、中国の武大偉外務次官は27日、日本と韓国の首席代表とそれぞれ会合し、6カ国協議など共に関心を寄せる問題について意見を交換しています。また、ロシアを除く日本、韓国、朝鮮各国の首席代表はすでに北京入りしています。
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