「2006年世界漢方医薬会議」が23日、香港で開幕しました。
世界各国から来た70人あまりの専門家は漢方医薬の発展の見通しについて討議しています。
中国漢方医学科学院の曹洪欣院長は会議で、漢方医薬が突発的な伝染病の感染防止で果たした役割について講演を行い、「突発的な公共衛生事件に対応する能力を高めるには、まず、漢方医薬による病気の予防と治療能力と科学技術革新の能力を高めなければならない。次は漢方医薬分野で開放、競争、協力のメカニズムを構築する必要がある」と述べました。
3日間にわたる今回の会議では、アメリカ、カナダ、イギリス、シンガポールなどの国および台湾海峡両岸と香港特別行政区の専門家が一連の講演を行なう予定です。
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