6ヶ国の科学者からなる長江の淡水イルカ調査隊がまもなく、長江に沿って安徽省に入り、ヨウスコウカワイルカの調査を行うことになりました。
専門家によりますと、現在、長江流域のカワイルカ数は50頭にも満たないというです。このため、中国、アメリカ、イギリス、スイス、日本、ドイツの科学者は今年11月8日から、合同で「2006長江淡水イルカ類調査」の活動を行っています。その目的は長江の生物資源の多様性を保護することにあります。
ヨウスコウカワイルカは中国の国家一級の保護動物で、世界的にも絶滅の危険に瀕している12種の動物の一つでもあり、中国の長江流域だけに生息する動物です。
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