中国を訪問中のWCC・世界教会協議会のコビア事務局長は21日北京での記者会見で、「中国での訪問は非常に自由で、如何なる制限をもされなかった」と述べました。
コビア事務局長は、中国人の宗教信仰は制限されているかという質問に答えた際、「開放的なスケジュールが組まれたため、中国で、一般信徒との自由な会話を止められたことはなかった。中国で行なわれている調和の取れた社会の構築は私に深い印象を与えた。中国のキリスト教会もこの過程で重要な役割を果たしていることが分かった」と述べました。
WCC は100余りの国の代表からなり世界の5億6000万のキリスト教徒を代表しており、中国キリスト教会は1991年にWCCに加盟したものです。
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