龍岩・台湾農業協力フォーラムが18日、福建省龍岩市で開かれ、200人あまりの農業専門家や業界の代表がこれに参加しました。
福建省台湾農業研究センターの曾玉栄副主任はその挨拶で「大陸の農業資源の多様性や農村の労働力、マクロ的な経済環境、と農産物市場には大きな強みがある。また福建省のお茶、食用菌、野菜、花卉と果物、及び畜産品など産業の発展ではかなりの潜在力がある。一方、台湾は農業技術、特に優良品種、農業の労働力の素質、農産品の販売ルートと市場システムなどで特徴があり、同じように強みがある」と述べました。
伝えられるところによりますと、今年上半期までに、龍岩市当局はすでに台湾資本による98社の農業企業の設置を認め、台湾資本の実際利用額はおよそ3000万ドルに達したということです。
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