中国国務院法制弁公室の宋大カン(氵+函)副主任は16日「『外資系銀行管理条例』の規定は、WTO・世界貿易機関の慎重な監視と管理の原則に合致し、WTO加盟の約束と一致している」と述べました。
これは宋大カン副主任が、北京での記者会見で述べたものです。宋大カン副主任はその中で「この条例は、人民元業務を全面的に扱う外資系銀行は、中国で登録した法人の銀行でなければならない、と明確にしている。その目的は利用者のの利益を保護し、中国金融体系の安全を維持することにある」と述べました。