中国公安省が14日に発表したところによりますと、今年の1月から10月までの10ヶ月間に、全国で知的所有権の侵犯事件が1904件立案され、去年の同じ時期より3割増えたということです。そのうち、商標偽造の登録事件や、特許権偽造事件、偽物販売などの知的所有権の侵犯事件は上昇を見せています。
これについて、公安省の武和平報道官は、「これは中国の公安部門が市場経済の秩序を擾乱する知的所有権の侵犯事件への取り締りを強化していることを表すと同時に、社会各界がこのような犯罪活動への告発や防止を強めなければならないことを要求している」と語りました。(11/15)
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