中国、日本、タイとアメリカなどの13人の専門家は、アジアの季節風発生地域に対する綜合研究を行うことになりました。
その研究内容にはこの地域の水資源、エネルギー、食糧の安全、大気の質、人の健康、自然災害と生物の多様化などが含まれています。
中国が実施を提唱した重要な国際協力プロジェクトといえる「アジア季節風発生地域研究科学計画草案」は10日北京で発表されました。
中国の科学アカデミーの会員である符淙斌氏は「この計画は、アジアの季節風発生地域や人と自然との相互関係に対する理解と認識を深め、この地域と世界の持続可能な発展に科学的な根拠と戦略的な保障を提供した」と述べました。
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