中国の胡錦涛国家主席は7日、北京で、ブルンジのピエール・ンクルンジザ大統領やソマリア暫定政府のユスフ大統領、ザンビアのムワナワサ大統領とそれぞれ会談しました。
胡錦涛国家主席は会談の中で、「今回のサミットは中国とアフリカの関係史上における重要な一里塚だ。アフリカとの協力について、中国の一連の新しい措置はアフリカ諸国の自主的な発展能力の強化に重点を置いている。これは中国がアフリカと永遠に良い友、良いパートナー、よい兄弟になりたいことを立証した」と述べました。
これに対し、3カ国の指導者は、「サミットの成功は中国とアフリカ人民それに双方関係の成功だ。アフリカ諸国は中国と共に、中国とアフリカとの新しい戦略パートナー関係を積極的に推進していく」と述べた上、さらに、一つの中国という政策を堅持することを表明しました。
これら3カ国の指導者は5日開かれた中国・アフリカ協力フォーラム北京サミットに出席するため、北京を訪れたものです。
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