アテネオリンピックで世界チャンピオンに輝いた劉翔(リュウ・シャン)選手は6日、広州入りし、ドーハアジア大会に向けての特訓を始めました。
特訓は約一ヶ月続く予定で、中国陸上競技協会は、外部からの妨害を防ぎ、劉翔選手が安心してトレーニングできるようにするため、メディアの取材を一切断っています。
一方、IAAF・国際陸上競技連盟の行った2006年度MVP・最優秀選手賞への投票活動が6日に終了しましたが、開票の結果、劉翔選手が第二位にランキングされ、専門家審議の最終段階に入りました。MVPの最終結果は今月12日、モロッコで開かれる国際陸上競技連盟の記念式典で発表されることになっています。
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