中国の呉儀副首相は31日、中南海・紫光閣でソニーのハワード・ストリンガー会長兼最高経営責任者(CEO)と会見した。
呉副首相は、ソニーは長年、対中業務を発展させ、また中国の公益事業に積極的に参加していると称賛するとともに、「ソニーの対中投資は10億?に達し、2万5000人の雇用問題を解決した。中国の経済発展に伴い、ソニーの中国における発展の余地が広がり、より大きな業績をあげると信じている」と述べた。
ストリンガー会長は、今後も対中投資を続け、中国のファミリーの責任ある一員になるため努力したいと表明した。
ストリンガー会長一行は中国国際友好連絡会の招きで訪中したもの。
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