中国電力企業連合会が30日発表したデーターによりますと、今年の9月までに中国の電力不足情勢は著しく緩和され、電力不足という状態にあった省は2005年の始めの25から、四つに減ったということです。
今年に入ってから9ヵ月までに、中国で操業を開始した発電ユニットの出力は6000万キロワットに達し、同じ時期としては中国史上最高を記録しています。
今年の年間発電量は、8000万キロワットに達する見込みですが、このような出力増加が続きますと、中国の電力不足状態はいっそう緩和され、全国での電力需給はほぼバランスが取れるまでになるだろうということです。
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