この会合に参加した中国代表である張炎外務省軍縮局長は、その発言で、核テロ防止についての中国の立場を明らかにした際、「核テロリズムは今の国際社会にとって厳しい試練となっている。中国はこれまで如何なる形による核テロに反対しており、『核テロ防止世界構想』の宗旨と目標を支持してきた。この提案は各パートナー国の意志を尊重し、国内法と国際法に基き、それぞれ管轄している範囲内で関連措置を実施すべきだ。また、核テロ防止では、経済・金融措置の実施で慎重になるべきだ」と述べました。