今年7月15日から全国で行われていた「反海賊版100日行動」では、全国で月間平均1945万9千点の違法出版物が押収された。北京と広州のAV製品卸売り企業は、この期間の正規版商品の販売量は一日当たり約20%増加したと推計している。
中央政府の10部・委員会が共同で展開した「反海賊版100日行動」は26日に終了した。AV製品とPC用ソフトを重点に、過去最大規模、期間も最長の撲滅キャンペーンとなり、効果もはっきりと表れた。
AV製品を扱う商店などでも、知的財産権保護への意識の高まりが見られた。これら商店の経営者が自主的に各地の関連行政部門に提出した海賊版は100万点以上(概計)に上るという。一般の人々の積極的な参加もあった。7月15日から現在までに全国のポルノ・違法製品取締部門が受けた電話・FAX・手紙・訪問の通報件数は498件。今年上半期の合計数とほぼ同じ件数だった。(編集ID)
「人民網日本語版」
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