「第19回東京国際映画祭」が21日、開幕しました。メーン会場の六本木ヒルズ(東京都港区)では、「アジアンタムブルー」に出演した阿部寛さんや「王の男」主演の韓国俳優イ・ジュンギさんをはじめ、上映作品の俳優や監督ら約250人が、赤じゅうたんを歩いて入場し、ファンの声援を浴びました。
オープニング上映されたのは、「父親たちの星条旗」(28日公開)で、原作者のジェイムズ・ブラッドリーさんらが顔をみせ、クリント・イーストウッド監督らのビデオメッセージも流れました。
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「短歌」黒谷友香、黄川田将也 |
「あなたを忘れない」 |
「アジアンタム・ブルー」松下奈緒、阿部寛 |
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「王の男」イ・ジュンギ |
「こおふぎ」鈴木京香 |
「7月24日通りのクリスマス」大沢たかお、中谷美紀 |
とりまとめ役の角川歴彦・東京国際映画祭チェアマンは、「素晴らしい映画でオープニングを飾れた。この勢いに乗って映画祭を進めていきたい」と笑顔をみせました。
同映画祭は、29日まで開催し、約300作品が上映される。66カ国から集まった614作品からグランプリを選ぶコンペティション部門には、中国蒲剣監督の「試験」、呂楽監督の「十三の桐」お呼び香港の鄭保瑞監督の「ドッグ・バイト・ドッグ」など15本が出品。最終日に、最優秀の「東京サクラグランプリ」の受賞作が発表される予定です。
会場のモデルたち
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