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アメリカメディアの16日の報道によりますと、アメリカは偵察衛星を通じて、朝鮮が第1回の核実験を行った付近で「車両と人員の移動」の場面を撮影しました。核実験の再実施が疑われるため、アメリカやロシア、日本、韓国はこれに注目しています。
アメリカホワイトハウスのスノー報道官は17日、「もし、国際社会が朝鮮の核実験に『通行証』を発行したと考えるならば、これは誤ったことだ」と述べました。韓国を訪れたアメリカのヒル国務次官補はこの日、「もし、朝鮮が核実験を再実施するならば、重い代価を払うだろう」と述べました。
ロシアのフラトコフ首相は17日、ソウルで、韓国の首相と会談した後、「朝鮮は、核実験を再実施すべきではなく、さもなければ、局面が一層複雑になる」と述べました。
韓国政府の高官はこの日、「現在、朝鮮が2回目の核実験実施の準備作業を進めていることを確認することはできないが、韓国は、関係情報を分析すると共に、一切の準備を整えている」と述べました。
日本の安倍首相も17日、「朝鮮は、国際社会の呼びかけを真剣に聞きいれ、核計画を放棄すべきである」と述べました。
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