ある最新の統計データによると、国慶節(建国記念日、10月1日)からの大型連休期間における個人消費で、29%の消費者がカードを利用していることがわかった。このほか、中国銀行連盟(銀連)の統計によると、国内外のカード消費は急速に増加しているということだ。上海の新聞「新聞晩報」が伝えた。
工商銀行上海支店の最新の統計データによると、10月1日ー3日、上海市内に分布する工商銀行ATM機の引出回数は130万回以上に上り、前年同期比7%増となったほか、引出総額は約4億元に達し、同比25%増となった。このほか、現金預け入れ機は10万回以上の利用があり、預金金額は8000万元以上と、それぞれ去年の連休期間に比べ7割以上の成長が見られた。中国銀連の最新の統計によると、銀連カードによる10月4日の銀行間取引は884万回に上り、取引総額は45億元に達した。取引成功率は97.35%に達し、取引総額は前年同期比で1453.5%増加した。
「国外消費・国内返済」という概念は市民に受け入れられつつある。上海の各銀行によると、連休前に銀行で国際カード、もしくは人民元・外貨建てクレジットカードを申請する市民が増加したということだ。(編集SN)「人民網日本語版」より
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